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第32回読書会レポート (05/23)

日時:2016年5月23日19:00~21:00
場所:京橋区民館
課題図書:
技術を武器にする経営~日本企業に必要なMOTとは何か~ 第1章~第5章

以下、主な論点のみ記載します。

第1章
イノベーションプロセスの三段階(①筋のいい技術を育てる②市場への出口を作る③社会を動かす)について

・①~③をなしたら、同じカテゴリの技術に邁進しようとするのが日本の問題ではないか。
あちらこちらに狼煙のように異なるカテゴリの技術を立ち上げればよいのかもしれない。

・ソニーのベータは筋のよい技術ではなかったのか。
それが負けたのは、技術経営の限界だったのではないか。

・VHSは性能的にはベータに劣っていると言われている。
VHSは筋が悪い技術であっても市場では勝った。
筋のよい技術云々とは違うシナリオでベータは負けた。読んでいてそこがひっかかった。

・ベータもガラパゴス携帯もニッチな市場では定着している。
これは失敗とまではいえないのでは?
ただし、マスメーカがそこに手を出したのは間違い。結局、選択と集中の話になるかもしれない。

・結局、「筋のよい技術」とは何か?大いに疑問が残る。

第3章
筋のいい技術が育つ環境について

・総合電機メーカーのH社は選択と集中とで生き残っている。
切り離された部署はどこかの企業に買われるケースが多い。人材が路頭に迷うことが少ない。

・総合家電メーカーのS社は液晶に選択と集中とをしたのになぜ失敗したのか。
工場への投資額が台湾メーカーより少なかった。
 自社製品への供給を優先させてしまったため、他社がS社とは別の会社での調達に走ってしまったのも原因の一つと言われている。

第4章
アウトソーシングの危険性について

・「多くの技術者のメインの仕事が『手配だけ』になってしまうことである」と本書では記載されている。
こうしたアウトソーシングの危険性については、皆が気づいているという意見と気づいていないという意見があった。
某社ではずいぶん前から技術の空洞化が進んでいるという話がある。

・結局、技術の継承より経済性が優先され、アウトソーシングの危険性については目をつぶられることになるのではないか。

以上
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