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第31回読書会レポート (02/14)


  日時  :2016年2月14日13:30~16:45
  場所  :堀留町区民館 2号室洋室
  課題図書:ぼくらの地球規模イノベーション戦略



前半
本の構成として第1~4章は菅谷氏の人となりや会社の経緯等、歴史を振り返る部分である。各自の感想をまとめて記載する。

菅谷氏について
・かなり変わっているが、それ故に学校で目立つようなタイプではなかったのではないか?

会社について
・インターネット設定ツールを軌道に乗せた後、そこからスマホ・タブレットに商売を完全に切り替えたところは他と違う。通常のベンチャーは特定の技術・製品に固執してダメになるケースが多い。
・社員平均年齢30歳ちょっとで平均年収500万円はかなり良い。ただし文章の中にも「ブラック」な体質は見え隠れする。

九州、佐賀について
・九州の大学に入るのはほとんど九州か近隣の山口、四国出身者であって、菅谷氏のような関東、関西から来るのは珍しい。就職先も九州内を希望する傾向が強い。
・佐賀発祥のベンチャー企業は今まで聞いたことがない。
・佐賀には他に有望な企業がほとんどないので、辞めたくてもやめられないのでは?
・ただ九州では残業が10時頃になっただけでも「ブラック」の風評が立つことはある。


第5章
2の佐賀県の全県立高校生へのタブレット導入については、機器購入(5万円)が義務付けられた、初期インストールを学生が一斉に行って回線がつながらなくなった、1年契約のため学期終了時にソフトの破棄が求められた等、かなりの問題点が指摘された。しかしながらその件については述べられていない。

「技術を武器にする経営 技術を武器にする経営」に書かれていた、イノベーションを起こす企業の条件(「普及までの持続性」「破壊行為の継続性」)に合致している。

第6章
2の特許資産規模ランキングについて、パテントリザルトの評価方法では優先権主張や分割出願等、出願人がアクションをすればするほどスコアが上がるような仕組みで特許活動の活発さを示す指標になっている。「特許に真面目に取り組む企業」とは言えても、特許の資産価値を示す指標にはなってないと思われる。

出願傾向として、NTT東日本が出資した2007年頃から出願件数が増加している。。ただし2011~12年のみ菅谷氏個人を出願人とした出願が多くなっている。これは現代理人の小木弁理士の兼ね合いがあるのではなかろうか?実はこの小木氏も相当のやり手ではなかろうか?

共同出願が少ないのはベンチャーとしては珍しい。

以上



第31回
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