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第21回読書会レポート (06/29)

■第21回読書会報告書
日時:2014年6月29日 10:00~12:00
場所:京橋プラザ区民館
課題図書・範囲:特許と危機管理 第5章
出席者:@tanatos0307(発表者), @ama_sci, @amulet,@tparkm, @rienova(議事録),初参加の方1名。


発表者が第5章の内容を一通り紹介した後、自由に議論を行なった。
 主な議論を下記に列挙する。

1. iPhoneの売り上げの地域性
 iPhoneは日本では売れているが、世界的にみると減少している。また、ヨーロッパではシェアが低い。なぜ、日本ではiPhoneが売れるのか。
→日本では、ジョブズ神話が生きているのかもしれない。
 「右にならえ」,「みんなと同じがいい」という精神が生きているから。

2.サムソンが何故アップルとの訴訟を続けているのか。
 広告宣伝効果を狙っているなら一定の目的を達しているのではないか。
 どこかで劇的に和解するかもしれない。
 韓国的な考え方が和解をじゃましている?
 サムソンは利益の7割がスマホ。スマホがだめなら後がないから続けているのかもしれない。
 サムソンの次のターゲット→最近化学系の求人が多いから化学系かもしれない。

2. トレードドレスおよびロビー活動
 アップルはトレードドレスを積極的に活用している。
アップルは米国でトレードドレスに関するロビー活動を熱心に行なった。
 グーグルもパテントトロール対策に関するロビー活動に熱心である一方、マイクロソフトはパテントトロール対策については消極的。
 ソニーはロビー活動にかなりの資金を投じたようであるが、何にロビー活動をしていたのかは不明。

3. 中国企業
シャオミの端末の原価は2000円程度。
部品の原価が安いため、部品メーカは利益を出すのが難しい。
  中国企業の有利性は、自国内、近隣諸国に市場があること。

4. 特許の売却
ノキアは一時期訴訟を多くやっていたが、そのうちやらなくなった。
 ノキアが保有していたのは標準化特許。だからもたなかった。
 事業をベースにした特許は強い。特に、開発をベースにした特許は強い。
 イーストマンコダックは好例。
  “コダック、特許1100件を売却 アップルなどに”
  http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN20002_Q2A221C1000000/

5. UIの特許
アップルはUIの特許を多く保有している。
 UIは見た目でわかるので特許としては非常に良い。
 特許を回避するために、製品の使い勝手が悪くなることがある。
 
6.どの法律で保護するか
 アップルvsサムソンより前は意匠で争われていない。
 ノキアの時代であったため、通信方法など特許での争いが多かった。
 ソニーが意欲的な意匠を出している。
 意匠登録出願について意欲的な企業と意欲的じゃない企業がある。
 たまごっちは、不正競争防止法を適用。当時、意匠では難しかったのかもしれない。
守りたい製品があるときに、どの法律を使ってどうやって守るのかは難しい。各社の戦略も多種多様。
 
以上




21回読書会
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