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第17回読書会レポート

以下のとおり、第17回読書会を開催しましたので、ご報告します。

日時:2013年11月24日(日)14時~16時
場所:銀座区民館 2号室洋室 (定員15名)
   http://chuo7kuminkan.com/about/ginza.html
課題図書:知的財産戦略(丸島儀一著) 第7章
発表者:@marunireさん
参加者:rierieさん、@shun5_fさん、@akikokaさん、amulet(記録)


主な話題を紹介します。
なお、話題の性格上、実際に顔を合わせてこそ話せる事柄については、紹介を割愛致します。

1. 結論(?)
この章は、丸島氏の訴訟体験談 および 気持ちの発露がメインで、議論のネタとしては薄い。
しかし、訴訟体験談はなかなか外部に公表されないので、興味深く、貴重な資料である。

2. 契約について
契約書が、分厚く、かつ文言が厳しい事で有名である某社は、
契約書にはアメリカ式でレアケースにまで触れて明記している例もある。

3. 訴訟について
米国の場合は、被告に訴状を送達するのは、原告の役目になっている。
(日本の場合は、裁判所が送達する)
そのため、裁判所に訴訟を提起するだけで、サーブ(被告に対する訴状を送達)は意図的に遅らせ、裁判外での交渉を進める場合がある。

丸島氏の考え方では原告になるのは差止狙いの場合であり、金銭的解決は想定していない。

Q:被告になるケースで、予め準備しておくことは可能なのか?
A:SDIなどで、危ない特許は検出した場合には、無効資料を揃えておく。
大企業の場合は、負ける可能性があれば先に製造中止や設計変更の対策を取るケースが多い。
しかし、企業によっては 攻撃される可能性および支払額と、事業継続による利益を天秤に掛けて判断する場合もあるらしい。
ITCの場合には、訴えの提起からディスカバリーまでの期間が 1~3か月と短いので、慌てて対応する事になる場合が多い。
ディスカバリー対策を商売にしている企業もある。

4.鑑定について
以前は、米国特許については現地鑑定を取る場合が多かった。
鑑定が無くても三倍賠償を免れるという判決が出た後、鑑定の重要性は低下している。
今後も、鑑定の件数は増えないと思われる。


第17回05

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