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第16回読書会レポート

読書会事務局の@marunireです。
第16回読書会を7月24日(水)に開催しました。

<平日開催>
日時:2013年7月24日(水)19:00~21:00
場所:京橋プラザ区民館

課題図書:知的財産戦略(丸島儀一著) 第7章
発表者:@ama_sciさん
参加人数:5名
@shun5_fさん、@amuletさん、@marunireさん、rierie(議事録)


1.進行
@ama_sciさんが用意した事前資料と問題提起とに基づいて進行した。


2. 提起された問題
(1) 秘密保持契約
・通常は入社時および退職時に契約する。
・毎年社員に契約更新させる企業があるのか。
→ プロジェクト毎にしているケースはある。
社員に契約更新を習慣付けるとサインをさせやすいという意見がある。
 中小企業庁と知財センターとのセミナーでこうした話がされている。

・プロテクティブ・オーダー
 行政庁は機密保持義務を追っているのか。

・休眠特許は売れるのか。
→INPITのHPに休眠特許(売りたい特許)のリストがある。
 最近は流行っていないがどうなのか。
 特許流通セミナーでの知財交渉の寸劇が面白い。
 知財の流通については、小泉改革の流れに乗っているときには非常に勢いがあった。
 今はそこまで勢いがない。他社に売れるような特許はそもそも休眠特許にならないのではないか。

・技術の見通しはできるのか。
 キャノンはトップランナーなので技術を見通せたのではないか。
 2番手、3番手の企業はそのようなことはできないのではないか。

(2) ノウハウライセンス
 ノウハウだけをライセンスするケースは多くはない。

(3) ライセンス交渉
・交渉相手として代理人を出すことがあるか。
→代理人を出す場合もある。主として中小企業。
代理人としては、弁護士、弁理士。
 弁理士に契約書をチェックして欲しいというニーズがあるが、できる人が少ない。
 契約書の作成に弁理士が関与できることをアピールすることで、弁理士の仕事が増えるのではないか。

(4) 取引契約
・文言をどうするかは悩ましい。
・装置メーカは、「契約書に絶対侵害が起きない。起きたらおまえがどうにかしろ」という誓約を書かせたがるものである。交渉事なので不利にならないように注意すべきである。


3.感想
・業務では契約に関与することがないため、非常に勉強になった。
・第7章は範囲が広かったため、時間が足らず、「8.事業提携契約」と「9.契約の一括管理と運用の一貫性を保つ」については議論ができなかったのは残念だった。


第7回読書会の様子
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コメント:

こんにちは。
事業会社の場合、契約が複数締結されている場合が多いので、複数の契約条件を履行しながら事業を行うとすれば、
誰が認識して、事業を安全に行うのか
契約の履行をまじめに実行しようとすると、大変な業務が発生しそうですね。
簡単にするにはどうしたらよいのか
やはり、1番になるしかないのかな

こんにちは。
記事の中に以下のような記載がありますが、いつの時点のことなのでしょうか
「・技術の見通しはできるのか。
 キャノンはトップランナーなので技術を見通せたのではないか。
 2番手、3番手の企業はそのようなことはできないのではないか。」
キヤノン特許部隊の印象しかないのですが、後発では、
後発で、上手くできた理由は何か
そちらにヒントがありそうな感じがします。 

キャノン×
キヤノン〇

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