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第40回読書会レポート (7/7)




第40回知財系読書会議事録
日時:2017年7月7日(金) 19:00~21:00
場所:京橋区民館
参加者:4名


1.議事録
はじめに
・一般向け入門書だが業界的には耳が痛いことが書いてあるのでは?(納得できる感じ)
・知財コミュニケーター⇒いい言葉だと思う。
・一般の人は、特許さえとれば問題ないという認識。特許庁や弁理士会がもっと正しいアナウンスをすべきでは。
・コミュニケーション能力⇒情報は双方向で行うもの。
・知的財産管理技能検定⇒かなりべた褒め。


第1章 特許出願は「アイディアを盗んでください」と全世界に宣言すること
・出願=アイディアの公開ということをここまで強調した本はないのでは。
・公開することの代償としての権利付与。逆に言えば書いていないことは守られないということ。
・発明者の立場からすると、公開公報に名前が書いてあると嬉しかったりする。
・一定以上の規模の企業でないと(特に知財部がないところ)、公開の意味が分からない。
・各国での審査状況・実務が異なることも理解されていない。
・外から技術を手に入れて活用する⇒手に入れて、権利を取れて、製品化できているのであれば特許制度を実現していることになるのでは。ただ一方でどうなのかという意見も。
・パクられるのを前提としてダミー情報を入れつつ出願をすることも。化学分野だと敢えて開示しない情報は多い。
・所謂「発明おじさん」はもうかっていないことは公知では。
・パテントスコアでの上位に食い込むよう推奨?する大企業もある。特に中小企業は特許を持っていると企業イメージも良くなる。パテントトロールのターゲットになり難いというメリットもある。が、儲かっているかどうかは別次元。
・特許出願の件数が知財部のノルマになっているところもある。ただ技術者はノルマを課さないとやらない(発明⇒届出⇒出願というクセがついていない)。
・C社は米国での権利を大量に持っているので、トロールがこない(やり難い)。一方、同業他社のE社はトロールのターゲットになり易い。上位に入っている企業の中で、S社外はトロールがこないらしい。なおS社は失敗するとすぐに飛ばされるため、短期的な戦略になり易い。負け試合になると人が変わるので、引き継ぎができていない。
・総合電機メーカーはIT投資(インフラ)にシフト。
・函館:バスとタクシーの相乗りの社会実験をしている。地方都市で、アプリで情報管理。


第2章 アイディアは「見せない、出さない、話さない」
・見せた瞬間に腐ることには同意できない部分も、アイディアを他人に見せてディスカッションしてブラッシュアップすることもある。発明提案書を書いている中で発明がでてくることもある。誰に開示するかが重要。クラウドファンディングで公開した方が良いアイディアが集まることも。
・特許出願前に発売やオープンにしてしまうことは中小企業だとよくある。
・タクシー以外でも居酒屋や電車でも「CONFIDENTIAL」表示のある書類を堂々と読んでいる人もいる。
・技術者の他社特許分析⇒対応。特許情報の活用という一面もある。
・契約は大事。海外企業相手の場合、裁判管轄は重要。

第3章
・個人発明家vsアップルの訴訟。成功報酬はどれくらいだったのだろう。

第4章
・機械化したのであれば十分に発明になるのでは。そんなにアップルは悪者?

その他(第5章以降は時間切れのためカット)


2.感想
伊右衛門がいいのかコカ・コーラがいいのかという結論は出ませんでしたが、「必ずしもこちらが正しい」というのではない気がしました。
脱線しつつも興味深い話が聞け、楽しかったです。

以上




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