第47回読書会 レポート(11/1)


第47回知財系読書会 (11/1)
日時:2018年11月1日(木) 19:00-21:00
場所:月島区民館 和室 1号室和室
こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識 (NHK出版新書 558)
http://amzn.asia/d/8enpqz8

参加者:
東京支部:稲穂先生、ama_sciさん、@shun5_fさん(書記)、yng4さん、kawamuraさん、maruoka


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・新書を読むのはビジネス層、メインは50代男性で若い人はほとんど読まない。ネットよりコスパが良いはずなのだが…

・前回の著作は講談社(現代新書)だったので、出版社が取材の窓口になってくれたが、今回はNHK出版だったので、NHKの名前を借りるわけにはいかないので出版社を経由した取材ができなかった。

・北朝鮮のテレビや冷蔵庫、実際には日本のメーカー名がはっきり書いてあった。TBSやテレ朝は最高裁判決までは使用料を支払っていた。
p.217のコメントのカナリオ企画、実際にはもっと長いコメントがあった。元はアニメータの人が始めた会社で特に北朝鮮とつながりがあるわけではなかった。

・海外節税 本に載せなかった例:アマゾンは日本にあるのは「単なる倉庫」として税金を払っていなかったが、カスタマーレビューなどHPを管理している等から日本に実体があると見なされ、その後税金を払うようになった。

・ビッグデータ:「相当量」は時代によって変化するので数値を基準に規定してもしょうがない。

・今回の本ではサブカル系のネタは少なくした。キャンディ・キャンディやマクロスは外した。若い編集者にはピンと来なかった模様。

・著書発行後のいきなりステーキ知財高裁判決には驚いた。

・福島のリカちゃんキャッスル、取材のため一人で行ったら周りの客達(主に母娘)の目線が痛かった。太田出版の編集者は知り合い。

・ジョン万次郎像事件、双方とも没しているので著書に名前を掲載した。

・国文学者の方の村上春樹に連絡を取るべく出版社に連絡を取ったら「間違いじゃないですか?」と言われてしまった。なおご存命とのこと。

・著作権判例100選、大渕教授が学会で激烈に論戦している姿を見た参加者あり。

・判決文等の公報に住所が記載されるため、多くの著名人は所属事務所等名義にする。ある著名人に取材のため判決に記載された住所に連絡を取ったら驚かれた。代理人はちゃんと説明したのだろうか? 昔はペンパル募集で雑誌に住所が載っていたり、漫画家やアイドルの住所が載っていた。

・ハロウィンの商標の多くはここ数年の出願だが、不二家が70年代に出願登録している。

・東野圭吾、発明についての取材は全てNGだった。ただしデンソー所属だったことは自ら明らかにしている。

・リサイクルインク、キャノンも含めて詳しい話は一切明らかにしてもらえなかった。








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